危険な腰痛と判断するには?
" 腰痛 "
こんにちは。
江戸川区の葛西にある整骨院鍼灸院ひかり
院長の関口です。
腰痛は多くの人が一度は経験のある症状だと思います。
その腰痛には
命にかかわる腰痛
命にかかわらない腰痛
があります。
今回は、命にかかわるかもしれない腰痛の参考として
「レッドフラッグ」というヨーロッパ腰痛ガイドラインをご紹介します。
- 発症年齢が20歳未満か55歳超
- 最近の激しい外傷歴(高所からの転落、交通事故など)
- 進行性の絶え間ない痛み(夜間痛、楽な姿勢がない、動作と無関係)
- 胸部痛
- 悪性腫瘍の病歴
- 長期間にわたる副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の使用歴
- 非合法薬物の静脈注射、免疫抑制剤の使用、HIVポジティブ
- 全般的な体調不良
- 原因不明の体重減少
- 腰部の強い屈曲制限の持続
- 脊椎叩打痛
- 身体の変形
- 発熱
- 膀胱直腸障害とサドル麻痺
この項目に一つでも当てはまる場合は、急性・慢性のどちらにおいても、重大な脊椎病変(悪性腫瘍、脊椎感染症、骨折、解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、馬尾症候群など)の可能性があるかもしれません。
一般的には95%~の腰痛は命に別状がないものと言われています。
ですが残りの1%~5%は重篤な問題に発展しているものもあります。
ちょっとした腰痛でもまずは相談しましょう。
早めの対処が何よりも大切です。
あなたの「ひかり」輝く夢・希望を応援します!
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