肝臓をケアして腰痛予防!
2017年4月25日
こんにちは。
江戸川区の葛西にある腰痛(ぎっくり腰・椎間板ヘルニア)・坐骨神経痛専門
「腰痛専門家」のいる整体院 整骨院鍼灸院ひかり院長の関口です。
この時期、ぎっくり腰の患者さんが急増します。春になると環境の変化や不安定な気候などにより肝臓に負担がかかりやすくなりぎっくり腰の原因になります。
今日はこの肝臓についてのお話です。
肝臓をケアして腰痛を予防しよう!
肝臓は、私たちの体の中にある最も大きい臓器です。
肝臓は糖質、タンパク質、脂質の三大栄養素を、分解したり合成したりする働きや、体内に入り込んだ有害物質を分解して体外に排出しやすいようする役割を担っています。
さらには脂肪の消化吸収に必要な胆汁の合成も肝臓の大きな働きになります。
生命を維持するために、心臓などと並んで最も重要なはたらきをしていると言われているのが肝臓なのです。
肝臓の機能は他の臓器とは違い少し特殊で、その7割が切除されてなくなってしまっても、残りの3割で機能を維持することが可能なすごい臓器です。それでも、加齢とともに肝臓の機能は低下していきます。
肝臓の機能が正常にはたらかなくなると、必要な栄養分が体に行き渡らなくなり、有害物質が体内に蓄積されて様々な不調が起こる原因になります。
また、肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、調子が悪くなってもなかなか症状を出さない臓器です。気付いた時にはかなりひどくなっていることも多々ある臓器です。
肝機能を低下させないように、日常生活で気を付けたい項目をまとめました。
1.アルコールの取り過ぎ
体内に入ったアルコールのほとんどは、肝臓で解毒されます。
体内ではアルコールの分解を最優先にしていくので短時間に大量のアルコールを摂取すると、肝臓が解毒できる容量を超えてしまい、解毒されていないアルコールが体内に残って、肝機能を低下させてしまいます。
また、睡眠時にもアルコールの解読作業は続いていますので肝臓が休む時間がありません。
適切な量のアルコールは体に良いとも言われますが、お酒の飲みすぎは大きな肝臓に負担をかけてしまうので気を付けましょう。
2.タバコ
タバコは百害あって一利なしと言われるほど、有害物質を多く含んでいます。
1日数本吸うだけでも肝臓に大きな負担をかけ、長期間の喫煙は肝臓をどんどん弱らせ機能を低下させてしまいます。
健康面はもちろん美容面でも悪影響がたくさんありますので、肝機能の向上には禁煙することがベストです。
3.食べ過ぎ
肝臓への負担を減らすには、過剰な栄養や老廃物を避けることが大切です。
食べ過ぎは胃だけでなく、肝臓にも大きな負担をかけてしまいます。
特に甘いものや炭水化物などの糖質や食品添加物には注意が必要です。
食事はよく嚙んで食べ、腹八分目の量にしてバランスのよい食事を心がけることで栄養の摂りすぎを減らすことができます。
4.便秘
便秘は腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が多い状態になるため、腸内で有害物質が発生してそれを解毒する肝臓の負担が増えてしまいます。一見何の影響もなさそうなイメージですが、便秘の改善や予防は肝臓を守ることにもつながります。
5.運動不足
運動不足は過剰に栄養を蓄積させ、肝臓に負担をかけます。
また、筋肉を動かさないと、体内の血液循環が悪くなって汚れた血液が体内に溜まり続けることになってしまいます。
適度な運動でしっかりとカロリーを消費し、筋肉や脂肪の代謝を改善することで肝機能の向上につながります。
肝臓は、健康な身体や若々しい身体を保つのにとても重要な臓器です。
普段の生活で肝臓に負担をかけないように心がけるだけで、腰痛や肩こりもそうですが様々な病気のリスクを下げることができます。
大切な肝臓のケアを今すぐ始めていきましょう!
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