腰痛や肩こり…。女性に多い繊維筋痛症とは
こんにちは。
江戸川区の葛西にある整骨院鍼灸院ひかり
院長の関口です。
今日は急激に気温が低下し、寒くなってきました。風邪を引かないように温かく過ごしましょうね。
さて、あなたは「繊維筋痛症」という病気をご存知でしょうか?まだまだ認知度が低い病気ですが多くの方が悩まれている病気でもあります。
今回は、この「繊維筋痛症」についてのお話です。
繊維筋痛症とは
全身の広範囲にわたって痛みを感じてしまう病気です。
リウマチ疾患の1つですが、リウマチのように関節が腫れたり変形は見られなく、検査でも異常がみられないのが特徴です。
命に関わる病気ではありませんが、痛みのために普段の生活や社会生活で支障が出るほどになることがあります。
中高年の女性に多く発症します。最近では、若年者や小児の患者さんも増えてきました。
もともとあまり知られていない病気だったため、これからもっと患者数が増えてくる病気の一つです。
繊維筋痛症の症状
慢性的に全身が痛くなります。首や肩、背中や腰部、臀部や、太ももや膝、下肢や上肢の痛みやしびれ・こわばり、また眼の奥や口の痛み、頭痛など様々な痛みの症状が出現します。
もともと肩こりや腰痛の痛みがある人もいますが、それとはまた違た痛みなどの症状が出現します。
痛みの場所や強さは個人差があります。また、普段では痛みが出ない程度の刺激でも痛みが出現することもあります。中には触られただけで激痛が走る人もいます。
日常のストレスや過労などで症状が変化する場合もあります。
痛み以外にも様々な症状を伴う
- 頭痛
- 睡眠障害
- レイノー現象、こわばり
- 胸郭出口症候群
- 過敏性腸症候群
- 耳鳴り
- 生理不順
など。
繊維筋痛症になりやすい人の傾向・共通点
中高年の女性に多くみられ、自律神経失調傾向がみられるひとが発症につながりやすいと言われています。
繊維筋痛症になるきっかけに、心身のストレスなどが関係していると言われているため、真面目で頑張りすぎてしまう人や、悩みが多く溜め込みやすい人に多く発症するようです。
また、外傷や手術が原因になることもあります。
繊維筋痛症の治療
通常、病院では抗炎症剤などの薬物療法や、電気治療などの物理療法、運動療法がメインになってきます。根本的な治療法が確立されていないと言われています。
当院では、身体の構造×心×栄養をすべて整え改善させることで繊維筋痛症の症状も改善を見込めます。特に心の状態が大きく関係していることが多いので、この心の問題を最優先に治療を進めていきます。
身体の構造を良くしても心の問題が解決しないとこの病気の改善は見込めません。
どこに行っても良くならないなどお困りの方は一度整骨院鍼灸院ひかりにご相談ください。
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