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子供の姿勢悪くないですか!?歪み予防と姿勢改善法

" 健康情報, 骨盤 "

2017年8月12日

あなたのお子様はこのような事ありませんか?

 

・一日2時間以上スマホやゲームをしている

・座っている姿勢が丸まっている

・立っているときに片方の足に重心をかけている

・最近よく背中や腰、首が痛いという

・頭痛がよくでる

・運動をほとんどしていない

 

など、当てはまるものはあるでしょうか?

もし1つでも当てはまる場合、お子様の姿勢が崩れ、身体にゆがみがある可能性が高くなっています。

 

改めまして、こんにちは。

 

江戸川区の葛西にある痛み・しびれ専門

「腰痛専門家」のいる整体院 整骨院鍼灸院ひかり院長の関口です。

 

現在の小中学生は、以前と比べると姿勢が悪く運動不足の子供が多くなってきています。

スマホの普及や小型ゲーム機の影響でどこでも長時間出来るようになってしまったのも一つの要因です。

 

今回はお子様の姿勢やゆがみが引き起こす様々な症状と歪みの予防、姿勢の改善法をお話していきます。

姿勢やゆがみによる身体の悪影響

いま、小学生や中学生の頃から腰痛や寝違え頭痛など様々な症状が出ることが良くあります。

そのほとんどの原因が乱れた姿勢や生活習慣からくるものです。

 

姿勢やゆがみなどからくる症状や悪影響を説明します。

腰痛や肩こり、頭痛などの痛み

大人では当たり前のように起きる腰痛や肩こりですが、子供でも姿勢の乱れや骨盤・骨格のゆがみにより腰痛や肩こり、ひどいと頭痛などの症状まで出てきてしまいます。

 

骨盤や骨格のゆがみが出る原因としては生活習慣や姿勢が一番の要因になります。

痛みなどが辛く学校にいけないなど普段の生活にも支障が出る場合もあるので注意が必要です。

猫背やO脚などの見た目の問題

現在、急増しているのが姿勢の悪さからくる猫背やO脚、側弯症などです。

姿勢が乱れることで骨格のゆがみが生じます。そうすると体はバランスをとろうとするので猫背のような姿勢やO脚のような状態がつくられてしまいます。

 

もともと生まれつきの場合もありますが、ほとんどの場合は普段の姿勢の崩れが原因です。

ゆがみをしっかりとってあげればほとんどの猫背やO脚は解消できます。

運動能力の低下

姿勢が悪かったり骨格にゆがみがあると関節の動きや筋肉の動きが制限されます。

 

本来なら『100』動かせる動きでも制限があると『80~70』しか動かせないといったように運動の能力が低下してしまいます。

 

また、ゆがみがあると筋肉がつきにくくなったりなど成長にも支障が出てきます。

 

スポーツをしている子供にとっては大きな問題になってきます。

同じ練習をしているのうちの子だけなかなかうまくならないなど思うようであれば身体にゆがみがある可能性も低くはありません。

成長障害

姿勢のわるさや身体のゆがみで最も気になるのが成長の問題です。

やはりゆがみや姿勢が悪いと関節の動き筋肉の緊張がでてきますので成長の妨げになることもあります。

 

特に、思春期の場合などは注意が必要です。この時期にはいろいろな成長に必要なホルモンや筋肉骨格の成長がある時期です。

 

この時期にゆがみがひどくなってしまうことで成長が妨げられ成長途中で止まってしまうことも少なくありません。

 

 

上記以外にも様々な悪影響がでることもあります。

姿勢の乱れやゆがみを作る5大要因

姿勢の乱れや骨格のゆがみを作る原因は数多くありますが、その中で最も多い5つを説明していきます。

長時間のスマホ、ゲーム、勉強

原因として最も多いのが、長時間のスマホやゲーム、勉強をしていることです。

 

長時間やっているということは、身体を長時間同じ姿勢でいるということです。

しかもスマホやゲームをしているときに姿勢を正しくやっているお子さんはいるでしょうか?

ほとんどの場合背中が丸まっていたり、寝転んでやっていたり、変な姿勢でやっている場合が多いのではないでしょうか

 

こうした姿勢が長時間続くと筋肉が疲労してしまい正しい姿勢を維持できなくなってしまいます。

また、姿勢が偏っているために身体にゆがみがつくられます。

運動不足

近年、子供の運動不足が問題になっています。

運動不足により筋力が低下し、姿勢の維持が難しくなっていることもあります。

 

また、運動をしなくなると身体能力の低下も招きます。

身体能力が低下すると体を動かすのがストレスになり余計に動かさなくなるなどの悪循環にも陥りやすいです。

 

一日1時間ほどの運動や公園などで遊ばせるのはカラダにとってとても大切になります。

一日中家にいるようでしたら外に行かなくても家の中でできる運動やストレッチなど親子で一緒にやることもいいですね。

運動過多

先ほどの反対の運動のやり過ぎも姿勢やゆがみに異常を起こします。

 

特に多いのが中学生以降の部活動などで休みなく運動をし続けていることや、プロ、オリンピックを目指している子供たちに多いのがこのパターンです。

 

運動をやってもその後しっかりと身体をケアしなかったり、身体のバランスが崩れたまま過度のトレーニングをすることでゆがみが増悪し怪我が多くなったり、記録が伸びなかったりなど悪影響が出てきます。

 

運動のやり過ぎも注意が必要です。

ストレス過多

ストレスというものは大人だけが感じているものではありません。

子供も大きなストレスを感時ていることが多い時代です。

学校だけでなく家庭、友達などの人間関係など様々なところでストレスを感じています。

 

ストレスというものも身体に大きな影響をあたえ身体のゆがみを増悪させることがあります。

ストレスは内臓などに直接的に負担を与えます。内臓の状態が悪くなると今現在あるゆがみを増悪させたり、ストレスによる精神面での乱れが姿勢の維持を難しくすることもあります。

 

ストレスを感じないということは難しいことなのでお子さんの些細な変化を見逃さない様に注意しましょう。

栄養バランスの乱れ

食事の内容でも身体のバランスは崩れてきます。

 

ファーストフードやスナック菓子などが増えてきています。このような食べ物を日常的に摂取し過ぎていると身体のバランスは大きく崩れていきます。

筋肉の緊張が増加したり、ゆがみが増悪したりなどがおいてきます。

 

また、身体バランスだけでなく、アトピーや喘息などのアレルギー疾患などがあるお子さんの場合は特に栄養には気を付けないといけません。

身体のゆがみだけでなく栄養のバランスが崩れている場合もあります。

歪みの予防と姿勢改善法

まず一番重要なことは「子供は何が悪いのかわからない」ということです。

自分の姿勢がどうなっていて姿勢が悪いと今後どうなってしまうかなどはほとんどわかりません。

中学生くらいからは少しずつ理解はするも自分が楽な方に行ってしまうのが子供たちです。

 

ですのでしっかりと大人が注意しなければなりません。

 

注意する点は以下の点です。

 

・姿勢が丸まっていないか?

・どちらか片方に重心が乗っていないか?

・長時間スマホやゲームをしていないか?(続けて1時間以下にする)

・適度な運動をしているか?

・しっかりとした栄養を摂取できているか?

・ストレスをためていないか?

・無理なことをしていないか?

・夜更かししていないか?

 

など、もっと注意する点はありますがまずはこの点を注意してみてください。

この習慣がなくなるだけでもお子さんの身体は正常に戻っていき体のバランスは整られ様々な身体の問題を解決してくれます。

 

またお子様には両親のコミュニケーションも大事になってきますので一日30分は家族でお話をする時間をつくってみてください。

 

困ったことがあったり、自分の子供はゆがんでしまっているか心配などお困りのようでしたらいつでもご相談ください。

 

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