【1回でまるごと全部改善♪】もっと早く来ればよかったと言われる整体院
整骨院鍼灸院ひかりホーム

腰痛・坐骨神経痛の治療例

症例10

患者

30代 男性 江戸川区在住

来院

2016年1月

症状

 

年末朝起きた際に急激に腰に痛みが走った。前日に家の大掃除をして重い家具などを動かしたときから腰に違和感があった。起き上がるのに30分以上かかり、直立できない。以前から腰痛があったが今までで一番ひどい痛みである。かろうじて前屈はできるがその他の動きはほとんど動かすことができない。腰の中心部分が痛い。腰の左外側には痛みはないが張り感がある。仕事を休むことができないので何とかしてほしいと当院へ受診。痛み止めの薬を飲んでいたが変わらず。

腰痛10

 

治療内容と経過

≪初診≫

骨盤のゆがみをチェックすると左側の骨盤のゆがみが見られ筋肉の緊張が強かった。

内臓の疲労もひどく、特に肝臓と胃の機能が低下していた。最近の食生活を確認したところ、年末でかなりお酒を飲んでいたのと辛いものを食べていたことが分かった。

まずは骨盤のゆがみを整え全身の筋緊張を取り除いた。そして内臓の調整を行ったところ、安静時の痛みがなくなり動きの痛みも軽減した。残りのゆがみや筋肉を調整し起きてもらう。

まだ、起きると痛みがあったため座ったまま、骨盤と内臓の調整を行って立ってもらった。直立できるようになり動かせるようになった。

まだ、背屈時の痛みが残るが腰の炎症が強いためこの日は終了。

 

≪2診目≫

2日後に来院。安静時の痛みはなくなり背屈時の痛みだけになった。食生活も改善させた。

ゆがみは前回ほどはないがまた同様のゆがみがでているので矯正する。ほとんど動かしても痛みは感じなくなった。まだ若干違和感がある。

≪3診目~≫

1週間後に来院。日常生活や仕事で支障なく生活ができるようになった。

ゆがみの調整し治療を終了となった。

同時に治療した症状

なし

主なリスティング、使用したツボ

ⅠⅡⅢ-L、股関節R、肝、胃、

ツボなし

考察

今回は急激な筋疲労と内臓疲労により出現したぎっくり腰と推測する。普段やらない大掃除やアルコールや刺激物の取りすぎにより症状が悪化しぎっくり腰に繋がった。食生活の乱れによって内臓が披露し症状を出している原因を悪化させることはよくあることなので注意が必要である。

症例9

患者

40代 男性 江戸川区在住

来院

2016年1月

症状

久しぶりにスノーボードを2日間やり、次の日の朝腰に違和感を感じた。その後、仕事で車を運転したら症状が悪化。まっすぐに立つことができなくなり、腰を動かせなくなっていた。同時期に風邪をひいてしまい、咳をすると腰に痛みが走りつらい。

また、左臀部から下腿後面まで筋肉が突っ張るような痛み、違和感が同時に出現している。

前屈で痛みが強くなる。

安静にしていれば痛みが軽減するかと思ったが変わらず当院へ受診。

腰痛9

治療内容と経過

≪初診≫

骨盤のゆがみをチェックすると全体的に左側にゆがみが見られ、左側の筋肉の緊張が強く出ていた。

また、久しぶりのスノーボードで転倒が多かったせいか、頚椎のゆがみが強く出ていた。

骨盤、頚椎のゆがみを矯正するとまっすぐ立つことができるようになった。

動きによる痛みを解消するため、骨盤周りの筋肉や内臓、下肢のゆがみを調整し初回を終了した。

 

≪2診目≫

3日後に来院。初診時の痛みはなくなり、普段の腰の痛みに戻ってきた。また、強く痛くなるのではないかと不安がある。

ゆがみは前回ほどはないがまた同様のゆがみがでているので矯正する。ほとんど痛みもなくなり不安がある動きの調整し終了。

 

≪3診目~≫

1週間後に来院。日常生活や仕事で支障なく生活ができるようになった。

まだ、動かしていると違和感が残るので調整し治療を終了となった。

同時に治療した症状

なし

主なリスティング、使用したツボ

ⅠⅡⅢ-L、股関節R、坐骨L、Ch7、C2,5-Pローテ、胃、腎R

ツボなし

考察

今回はもともとある骨格のゆがみが、久しぶりにやったスノーボードで転倒したために悪化し痛みに繋がってしまったと推測できる。

骨盤のゆがみや腰の筋緊張も関係はあるが、それよりも頚椎のゆがみが強くなってしまったためにまっすぐ立てないほどの腰痛になってしまった。頚椎も腰や背中などの痛みや緊張に関わってくるケースであった。

症例8

患者

40代 男性 江戸川区在住

来院

2016年12月

症状

1年前より坐骨神経痛があり、整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され電気治療を行っていたが変化がなかった。その後、1か月前に仕事で重量物を持ち上げることがあり、翌日痛みとしびれが悪化した。整形外科でブロック注射をするも変化がなく当院へ受診。

歩行時や安静時にも痛みとしびれがある。特に右臀部に強く痛みがあり日常生活が困難な状態である。

腰痛8

 

治療内容と経過

≪初診≫

まず、横になることができなかった為、座った状態で検査し骨盤のゆがみを確認。右の仙腸関節の緩みと捻じれがあり、右の股関節、坐骨のゆがみもあった。肝臓の疲労もある。精神面で仕事でのストレスと痛みによる不安でネガティブな状態が強かった。

座った状態で仙腸関節のリコイル、股関節のリコイルを行い、肝臓のケア、精神面のケアも行うと腰から臀部の痛みが軽減し横になることができた。

その後、うつ伏せで大腿のしびれに対し、仙骨部に鍼を1本した。坐骨のゆがみや頸椎のゆがみも整え症状を確認。痛み、しびれは軽減し、歩行時あまり気にならなくなった。

最後に生活習慣や座り方などを指導し終了。

 

≪2診目≫

翌日に来院。痛み、しびれ共に軽減しており日常生活や仕事ができるようになった。気持ちも楽になり前向きに仕事ができた。イスに座っているとまだ痛みとしびれが出現する。

ゆがみを確認すると前回同様に仙腸関節などにゆがみがあったためリコイルを行い。最後に鍼をし終了。

しびれは消失し、痛みも軽減。腰部に若干違和感が残る。仕事で長時間車に乗ることが多いため車でできるケアを指導した。

 

≪3診目≫

2週間後に来院。仕事が繁忙期で治療に来れなかったが痛みやしびれを若干感じる程度で仕事や日常生活には支障はなかった。

再度ゆがみを調整し症状消失。

 

≪4診目≫

1週間後に来院。日常生活で痛みしびれを感じることはなくなった。

同様の治療を行い、痛みの出にくい身体作りを継続中。

同時に治療した症状

なし

使用した主な手技、ツボ

仙腸関節のリコイル、空髎R、チャクラトリートメント

考察

今回の痛みとしびれの原因は骨盤のゆがみもあったが精神面の不調が大きかったと推測。精神面のストレスから症状が取れず長期化することがよくある。

仕事によるストレスだけでなく痛みがあることで不安などを解消することによって症状が解消しやすくなる。

また、精神面が整うことで治るスピードが格段に上がったり、再発の防止にもなる。

症例7

患者

20代 女性 江戸川区在住

来院

2016年11月

症状

3ヵ月前から腰と尾てい骨に痛みとしびれが急に出現した。以前から腰痛に悩んでいた。座っていたりすると痛みとしびれが強くなり、動くと少し楽になる。前かがみになると痛みしびれが強くなる。首や肩もコリが強く感じる。その後、両ふくらはぎににもしびれが出現し整形外科を受診。MRIをとり腰椎椎間板ヘルニア(L4/L5)と診断された。痛み止めや整骨院などに2ヵ月通ったが症状が変わらず当院へ受診。

腰痛7

 

治療内容と経過

≪初診≫

骨盤のゆがみの検査をすると、左右の仙腸関節の緩み、左後傾、右に捻じれのゆがみがみられ、頸椎のゆがみも一緒にみられた。また、内臓の疲労がとても強く、特に肝臓、胃の疲労が強かった。

左右仙腸関節、梨状筋にリコイル、左坐骨、仙骨にアジャストを行うと腰部の筋緊張が軽減し痛みが緩和した。

まだ、尾骨とふくらはぎに痛みとしびれが残るので仰向けで恥骨と内臓の調整しバランスを整えるとふくらはぎのしびれが消失した。

起き上がるときまだ尾骨に痛みが残る。頚椎にゆがみが残っていたので座りながら調整すると痛みが軽減した。

日常生活での座り方や立ち方などを指導した。

 

≪2診目≫

2日後に来院。まだ尾骨に(特に左)痛みは残っているが、腰やふくらはぎの痛みしびれは消失した。

長時間のディスクワークのため頸椎や骨盤に負担がかかってしまう。まだ座っていると癖がでてしまう。

前回よりゆがみは減っているが、左にゆがみが残っている。また、頸椎のゆがみが戻ってしまっていた。

全体的にゆがみを調整すると尾骨の痛みはほぼ消失。

頚椎のゆがみが再度出ないようにまくらの高さやディスクワークの注意点を再度確認した。

 

≪3診目≫

1週間後に来院。治療後痛みを感じなかったが前日あたりから少し痛みを感じるようになった。

骨盤のゆがみを検査するとそこまでゆがみはなかったが頸椎のゆがみが戻っていた。前日に飲み会があり飲み過ぎたせいか胃の疲労が強くなっていた。頸椎を中心に全身の状態を整え終了。

 

≪4診目≫

1週間後に来院。日常生活で痛みを感じることはなくなっていたが違和感がある。

同様の治療を行い、メンテナンスを継続中。

同時に治療した症状

ふくらはぎの痛み、しびれ

使用した主な手技、ツボ

頚椎のアジャスト、仙腸関節のリコイル

考察

今回の尾骨の痛みは頸椎のゆがみが原因と推測。腰椎椎間板ヘルニアの影響はないと考えた。頸椎のゆがみがあると起立筋の緊張がおきる。また、頸椎のゆがみから背骨全体のゆがみにつながることがある。

長時間のディスクワークをしていると頸椎のゆがみを起こしやすなる。長時間同じ姿勢を取らないように注意するだけで症状の改善が見込める。

症例6

患者

30代 男性 千葉県船橋市在住

来院

2016年11月

症状

2ヵ月前、うつ伏せで寝ていて朝起きた瞬間に腰に激痛が走り動けなくなった。数分で動けるようになったが、歩くたびに痛みが走る。特に右腰に痛みが強く、右脚後面全体にしびれがある。腰を反らすと痛みしびれが強くなる。以前から同じような症状を繰り返していたがすぐよくなっていた。整形外科でMRIを撮り腰椎椎間板ヘルニア(L5/S1)と診断された。鍼やマッサージ、痛み止めの治療を2か月ほど続けけたがなかなか良くならず知人の紹介で来院。同時期より首の張り感も出現。

腰痛6

治療内容と経過

≪初診≫

骨盤のゆがみを検査したところ左の仙腸関節の緩み、後傾、捻じれのゆがみがみられた。特に捻じれのゆがみが強く腰椎、頸椎のゆがみもみられた。また、胃と腎臓に疲労が溜まっている。左起立筋、左腰方形筋に筋緊張がみられた。

左仙腸関節、梨状筋にリコイル、左坐骨、仙骨、頸椎にアジャストを行うと直ちに左起立筋、左腰方形筋の筋緊張が緩み腰部の痛みが軽減した。その他のゆがみや内臓を調整し起きてもらうとしびれ、痛みは軽減した。腰を反らしたときの痛みが残っていたので膝裏に1本鍼をした。これで反らしたときの痛みは消失。うつ伏せで寝ているや寝る前の水分補給など生活習慣の悪いくせがあったのでアドバイスした。

 

≪2診目≫

1週間後に来院。治療後からしびれは軽減していたが左腰の痛みが2~3日ほどでじわじわとでてきた。前回同様のゆがみがみられた。話を聞くとなかなか生活習慣の改善ができていないということ。ゆがみを調整し、身体の状態を整えると、痛み、しびれともに消失。生活習慣を見直すことを再度説明した。

 

≪3診目以降≫

1週間後に来院。しびれ、痛みは出てきていない。日常生活で動いていると腰部に張りを感じる程度。全体的な調整のケアを行って再発しない身体作りを継続中。

同時に治療した症状

首の張り

使用した主な手技、ツボ

仙腸関節のリコイル、頸椎のアジャスト、玉天L

考察

今回は診断名が腰椎椎間板ヘルニアだが症状を出していた原因は骨盤のゆがみであると推測。骨盤のゆがみを整え生活習慣を改善することで椎間板ヘルニアがあってもしびれや痛みが改善することがほとんどである。また、生活習慣を改善することで症状の安定、短期間での改善が見込める。

症例5

患者

30代 男性 江戸川区在住

来院

2016年10月

症状

10日前に歯を磨いていて前かがみになった瞬間にギクッと腰に電気が走るような痛みが出現。10分ぐらい安静にしていると痛みが引き通常の生活に戻ることができた。その後、3日前に自宅のバルコニーでバケツを持ち上げた際に10日前と同じように電気が走るような痛みが出現し、痛みが引かず来院。特に左側の腰の痛みが強い。上半身を真っ直ぐに保つことができず軽く前かがみでないと移動が困難な状態。また、前屈時に痛みが増強し、長時間座って立ち上がる際に痛みが走りなかなか立ち上がることができない。痛み止めを飲んでいたが効果はなかった。

同時期に左の踵も痛みが出現している。

腰痛5

 

治療内容と経過

≪初診≫

まずは全身の状態を検査し確認。左の起立筋の緊張が右に比べて強く、骨盤の重心が左に歪み後方に倒れていた。

また、右の股関節が内旋内転位に歪んでいた。仙骨の後傾も強く出ていた。また、梨状筋や腸腰筋にも筋緊張がみられた。骨盤のゆがみを整えるため、左仙腸関節と右の股関節にリコイル、左恥骨と左坐骨、仙骨にアジャストを行った。一度起きてもらうと上半身を真っ直ぐにすることができたが、まだ前屈時に痛みが残る。梨状筋と腸腰筋に導引を行った。症状を確認すると前屈時の痛みも消失した。若干腰に違和感があるが終了。

 

≪2診目≫

4日後に来院。前回治療後、痛みはなかったが、1日前から立ち上がるとき腰に痛みが出るようになった。

骨盤の歪みが若干戻っていた。前回同様整体を行い、内臓から神経まで全体的に調整を行い痛みはほぼ消失。

 

 

≪3診目以降≫

2週間後に来院。痛みは消失し違和感が少し残るものの日常生活に支障はない。全体的な調整のケアを行って再発しない身体作りを継続中。

同時に治療した症状

踵の痛み

使用した主な手技、ツボ

仙腸関節、股関節のリコイル、梨状筋の導引、大腰筋の導引

考察

今回は初めの痛みが出現して放置してしまい重いものを持ったことが引き金となり痛みが強くなってしまったと推測される。初めに痛みが出現した段階で、その後痛みがなくなっていても身体の歪みはそのまま残っていることがほとんどである。痛みが出現した段階で治療を行うことで日常生活に支障が出るほどの痛みにはなることが少ないので早めの対処が必要である。

症例4

患者

70代 女性 江戸川区在住

来院

2016年9月

症状

3年前にバスで転倒した際、腰と頭を強打した。その後から右上肢前面と外側、右下肢後面にしびれが出現。特に右下肢は常にビリビリして歩行が困難である。整形外科でMRIをとったが異常はなし、薬を処方され週に2回リハビリと牽引に通っているが改善しないため当院に来院。1年前からよく首の痛みも出現するようになった。現在、正常圧水頭症がありフラフラがある。

腰痛4

治療内容と経過

≪初診≫

まずは全身の状態を検査し確認。骨盤のゆがみが左にみられ頸椎の4.5.6番が後方と左回旋の歪みがみられた。また、肝臓と胃に疲労が溜まっていた。骨盤のゆがみを整えるため、左仙腸関節と左股関節にリコイルを行い、左坐骨、左恥骨、頸椎にアジャストを行った。次に肝臓と胃を調整し、背中と腰のツボに鍼をし置鍼した。症状を確認すると右上肢のしびれは消失、右下肢は足底のみしびれる。最後にふくらはぎに整体を行い終了。

 

≪2診目≫

1週間後に来院。右下肢のしびれは半減以下になり、右上肢のしびれは出ていない。前回同様のゆがみが少し見られたため整体を行った。この時点でしびれはほぼ消失した。

歩行時に若干右下肢に違和感があるため、腰のツボに鍼をした。これで違和感もなくなった。

 

≪3診目≫

1週間後に来院。しびれや違和感なく日常生活を送れている。ゆがみのチェックをし全体的に整えて終了。

同時に治療した症状

首の痛み、正常圧水頭症

使用した主な手技、ツボ

仙腸関節、股関節のリコイル、T2(1)R、空髎R

考察

転倒したことにより身体のゆがみが強くなり今回のしびれにつながっていたと推測した。また、病院で牽引のみの治療で3年も経過していたため症状が悪化したとみられる。骨盤のゆがみがひどくなるとしびれが出現するケースは多い。ゆがみを整えることで早期にしびれが消失することが多い。

症例3

患者

30代 女性 江戸川区在住

来院

2016年9月

症状

出産後、左のソケイ部と左腰~臀部に痛みが出現。ふくらはぎの張りも気になる。歩行時や仰向けで寝ていると痛みがでる。また、階段を上がるときに痛みが強く出る。痛みで子育てや日常の家事などが出来ないことがある。出産前にも痛みが少しあったが、日常生活には支障がなかった。特に腰を痛めるような原因は思い当たらない。来院時、産後2ヵ月。

腰痛3

治療内容と経過

≪初診≫

まず、骨盤のゆがみ、股関節の動きと腰椎の動きを検査した。骨盤の重心が左にずれ、後傾していた。また、左股関節内旋の動きが悪く、屈曲90度ほどで痛みが出現した。骨盤のゆがみを整えるために左仙腸関節にリコイルを行い同時に股関節にもリコイルを行った。仰向けでの腰の痛みが消失、腰がベッドにぴったりつくような感覚がでた。臀部とソケイ部に痛みが残るので足と腰のツボに鍼を行った。歩いた時の痛みはほぼ消失。ソケイ部に違和感が残った。

 

≪2診目≫

3日後に来院。腰や臀部の痛みは戻らず、ソケイ部の違和感だけ残る。産後2ヵ月なので骨盤のゆがみが少し戻っていたため、同様に整えた。ソケイ部の違和感に対し導引を行い、最後に下腿に鍼をした。

ソケイ部の違和感も消失した。

同時に治療した症状

ふくらはぎの緊張

使用した主な手技、ツボ

仙腸関節、股関節のリコイル、中腰L、志室L

考察

出産をしたことにより骨盤のゆがみが増強され痛みが出現したと推測される。産後に子育てなどの不規則な生活も関係してると思われる。また、左側に体重を掛けて立つ癖があったために、足などの関節に負担がかかり腰痛やソケイ部の痛みにつながるケースは多い。産後に骨盤矯正をやることで今回のような症状は短期間での改善が見込める。

症例2

患者

40代 男性 江戸川区在住

来院

2016年9月

症状

数年前、テニス中に右腰に痛みが出現。病院でレントゲンを撮っても異常はなし。ただの疲労だろうと湿布を処方された。整骨院や整体院にも通ったが変化がなかった。

一週間前にテニスをした時、右腰全体に痛みと右ふくらはぎに強い痛みを感じるようになった。

普段から力仕事をすることが多く物を持ち上げると腰の痛みが出て仕事に集中できなくなってしまった。また、同じ時期から仰向けで寝ていて起き上がると腰に痛みが走りなかなか起きられなくなってしまった。テニス以外思い当たる原因はない。

腰痛2

治療内容と経過

≪初診≫

まずは腰の動作を確認した。前屈と右回旋時に症状が出現したため、それに関係する膝周りのツボに鍼をすると痛みは消失、違和感が残るだけとなった。次に骨盤や骨格の歪みを見ると重心が右にずれていることを確認でき、それに対して右の仙腸関節にリコイルを行い一緒に股関節にもリコイルを行った。これで腰の違和感もなくなり、ふくらはぎの痛みもほとんど感じなくなった。

 

≪2診目≫

1週間後に腰痛の兆しがあったため来院。それまでは、腰に痛みがなく仕事に集中できていた。ふくらはぎは全く気にならなくなった。

同時に治療した症状

ふくらはぎの痛み

使用した主な手技、ツボ

玉人R、飛揚R、仙腸関節のリコイル

考察

膝周りの緊張により腰痛が出現するパターンであった。膝周りは腰にとって重要なポイントになる。テニスなどの動きが激しいスポーツにで多くみられる腰痛である。それに加え生活習慣のクセにより骨盤のゆがみが強くあったことから症状が悪化したと推測される。的確な検査で原因を見つければ短期間で改善することが多い。

症例1

患者

20代 男性 江戸川区在住

来院

2016年9月

症状

ハーフマラソンを走っている際、左腰にズキッと痛みが出現。マラソン後、痛みがひどくなり前かがみの姿勢で痛みがピキッと電気のように走る。

以前から、慢性的な腰痛があった。その他、左の股関節にも痛みが出現し歩行時に痛みがある。

痛み止めを飲んでいたが変化がなく来院。

腰痛1

治療内容と経過

≪初診≫

体のゆがみを確認すると左の骨盤、股関節にゆがみを確認。まずは、仙腸関節と股関節にリコイルを行った。リコイル後、痛みは半減。まだ首の歪みと内臓(胃)の疲労、腓骨周辺のツボに反応が見られたためアジャスト及びツボに鍼をすると前かがみでの痛みが改善し、歩行時の痛みの軽減した。足を組んでいるなどの生活習慣の癖と食生活のアドバイスをした。

 

≪2診目≫

3日後に来院。前回終了時よりも痛みは軽減し可動域も改善していた。初回同様、ゆがみを確認すると左側にゆがみが若干戻っていたので仙腸関節にリコイルを行った。ほぼ痛みは消失したが動かすと張ったような違和感が前かがみであるので最後に大腿後面のツボに鍼をした。動きも改善し、ほぼ症状は消失。違和感だけになる。

 

≪3診目以降≫

股関節の痛みはほとんど感じなくなり、腰の違和感を感じる日はあったが日常生活に支障はなかった。

4回目の治療で違和感も消えた。

同時に治療した症状

胃痛 肩こり

使用した主な手技・ツボ

仙腸関節のリコイル 股関節のリコイル 玉人L 小腰L

考察

この症例では仙腸関節の歪みが関係している仙腸関節炎だと推測し、実際に仙腸関節にアプローチしたところ、腰痛がすみやかに改善した。また、内臓(特に胃)の疲労があったため、食生活の改善をすることで短期間での回復が出来た。

 

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