花粉症・アレルギー性鼻炎の治療例
症例1
患者
50代 男性 江戸川区在住
来院
2016年2月
症状
花粉症の時期になると、鼻水、目のかゆみ、耳のかゆみ(右)が出現。もともとアレルギー性鼻炎、副鼻腔炎があり1年中薬を飲んでいる。花粉症の辛さを減らしたいと思い、花粉が飛び始める前に受診。
治療内容と経過
※花粉症・アレルギー性鼻炎は5回1セットの治療です。
≪1診目≫
頭部、顔面部、頚椎のゆがみを確認し内臓の状態も確認した。特に、前頭骨、蝶形骨、頚椎のゆがみが強く、薬を1年中使用しているため肝臓の疲労もたまっていた。
まずは、ゆがみを1つずつ整えていき、内臓のトリートメントもおこなった。治療最中に鼻詰まりが解消された。最後に腹部と足にシールをはり終了。
≪2診目≫
3日後に来院。2日ほどよかったが、今朝鼻詰まりがでた。今回は治療効果を高めるために、全身の整体も併用して治療をした。
≪3診目~≫
週2回のペースで治療を進め1セット目終了。薬を飲まなくても症状がほとんどでなくなった。朝の鼻詰まりが多少ある程度。
ゆがみが落ち着いてきたが、症状を再発させないようにするため週1回ペースで+2セット行い終了。
(整体も2週に一度のペースで併用)
今回の花粉症シーズンでは症状が出なかった。
同時に治療した症状
全身のゆがみの調整
主なリスティング、使用したツボ
前頭骨、鼻骨、篩骨、蝶形骨、副鼻腔(上顎洞)、C5,7ーPローテ、肝臓
ツボなし
考察
1年中アレルギー症状があるため薬を使用していること、頚部、顔面部のゆがみが強かったために症状が出現していたと推測。
ゆがみがあることで顔面の熱が体内に戻らず滞りアレルギー症状があきることがよくある。また、薬を使うことで肝臓にストレスがかかりアレルギー症状を悪化させていた。また、全身の治療も同時に行ったので症状の回復が早くなり、症状の出現を抑えられた。