危険な頭痛(くも膜下出血、慢性硬膜下出血、髄膜炎)
" 頭痛 "
こんにちは。
江戸川区の葛西にある整骨院鍼灸院ひかり
院長の関口です。
頭痛といっても、実は頭痛には様々な種類があります。
女性は頭痛持ちの方が多いですが、場所が場所だけに心配になることもありますよね。
そこで今回は「危険な頭痛」とはどんな頭痛なのか、見ていきたいと思います。
クモ膜下出血
クモ膜下出血は「カナズチで殴られたみたいに、突然痛み出して(「何時何分何秒」といえるくらいはっきりとしたタイミングで)、今まで経験したことのないひどい頭痛」というのが特徴です。
こういった症状が起こったら、迷わず救急車を呼ぶようにしましょう。
慢性硬膜下血腫
慢性硬膜下血腫は高齢者の方に多い病気です。くも膜の上、硬膜の下に血がじわじわとたまってきて(=血腫)脳を圧迫します。
「なんとなくこの1ヶ月でボケが進んだ」
「この2ヶ月でだんだんろれつが回らなくなってきた」
「1ヶ月でだんだん歩きづらくなってきた」
なんていう症状があったら要注意。認知症と勘違いされることも良くあります。
髄膜炎
髄膜炎は「熱もあるし、風邪っぽいですが、頭も痛いです。首のうしろがなんだか硬くなっています」というのが特徴。脳を包んでいる髄膜にウイルスがついて炎症を起こした状態です。
普段何気なくやりすごしている頭痛も、実は怖い病気の予兆かもしれません。
普段と違うなと感じることがあったら、迷わず医療機関に受診しましょう。
あなたの「ひかり」輝く夢・希望を応援します!
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